最近位相空間論を勉強していて気付いたことがあったので記録に残しておく。前提知識として、位相空間、開基、準開基、直積、直積位相の定義を必要とする。この記事では mathpedia 入門テキスト「位相空間論」 を参考にしている。直積位相は、任意の射影が連続となる最小の位相であり、各直積因子の開集合の、対応する射影の逆像全体からなる集合を準開基として生成される位相である。この定義における「開集合」の部分を、「準開基の元」に変えても同様な議論をして位相を定めることができ、しかもこの位相は直積位相に一致することを示す。添え字集合は空でないものとする。
mathpedia 位相空間論5:連続写像 命題5.15にある。
mathpedia 位相空間論3:開基 注意3.17にある。
まず
次に
何か間違いなどあれば報告していただけると幸いである。また、今回の主張は大した議論はしてないので、どこかで知られているはずである。何かこれと同じ主張がある本などあればぜひ教えていただきたい。