ここでは東大数理の修士課程の院試の2025B06の解答例を解説していきます。解答例はあくまでも例なので、最短・最易の解答とは限らないことにご注意ください。またこの解答を信じきってしまったことで起こった不利益に関しては一切の責任を負いませんので、参照する際は慎重に慎重を重ねて議論を追ってからご参照ください。また誤り・不適切な記述・非自明な箇所などがあればコメントで指摘していただけると幸いです。
を満たすものが取れたとする。このとき
を満たしていることを示しなさい。
まず
である(最後の等式に
ここで任意の
であるから、通常の位相に関して
を満たしている。
最後にこの
以上から