「ルベーグ積分入門」の定理7.4に以下のものがある。
Aが可測集合ならば、任意のϵ>0 に対し G⊃A,μ(G−A)<ϵ なる開集合が存在する。
字面だけ追えば、任意のϵが任意で、μ(G−A)<0+ϵとなり、μ(G−A)≤0、すなわちμ(G−A)=0になりそうに思えるが、そうはならない。これは、Gがϵに応じて決まるためである。
R上の可測集合でどんな開集合Gを選んでもμ(G−A)>0になるパターンとしてA=[0,1)がある。この場合、ϵ>0に対してG=(−ϵ,1)とすると、G⊃A,μ(G−A)=ϵ となり、μ(G−A)はいくらでも小さくできる。しかし、0にはならない。
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