選択公理と「全射ならば右逆写像が存在」の同値性を示します.
次は同値である.
f:X→Yを全射とする.このとき,任意のy∈Yに対しf−1({y})は空でない.ゆえに,選択公理より∏y∈Yf−1({y})も空でないので,その元g:Y→Xがとれる.任意のy∈Yに対しg(y)∈f−1({y})であるから(f∘g)(y)=yを満たす.よってf∘g=idYである.
(Xλ)λ∈Λを空でない集合からなる族とする.Y=⋃λ∈ΛXλ,A=⋃λ∈Λ({λ}×Xλ)とおくと,Xλが空でないことから,第一射影p1:Λ×Y→Λの制限p1|A:A→Λは全射である.よって,あるφ:Λ→Aが存在してp1∘φ=idΛを満たす.p2:Λ×Y→Yを第二射影,i:A→Λ×Yを包含写像としてh=p2∘i∘φとおく.このとき,任意のλ∈Λに対しh(λ)∈Xλであるからh∈∏λ∈ΛXλである.
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