今回は双曲線余接関数(cothz)の級数展開を導出します。Γ(z):=limn→∞nzn!∏k=0n(z+k)この定義の整合性についてはWikipediaを参照してください。ψ(z):=ddzlogΓ(z)=ddzlimn→∞(zlogn+∑k=1nlogk−∑k=0nlog(z+k))=limn→∞(logn−∑k=0n1z+k)=−γ+∑n≥1(1n−1z+n−1)ここで、オイラー・マスケローニ定数の定義を用いました。また、Gamma関数の関数等式Γ(z)Γ(1−z)=πsinπzを対数微分することでψ(z)−ψ(1−z)=−πcotπzが得られるため、−πcotπz=∑n≥1−1z+n−1+∑n≥111−z+n−1=−∑n≥12zz2−n2−1z∴πcotπz−1z=∑n≥12zz2−n2z↦izとして、πcothπz−1z=∑n≥12zz2+n2
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