以下の和について考えてみます。
∑k=0n(−1)n−k(nk)km((nk) は二項係数を表します。)
∑k=0n(−1)n−k(nk)km=(ddx)m∑k=0n(−1)n−k(nk)ekx|x=0=(ddx)m(ex−1)n|x=0
ここで、ex−1をマクローリン展開するとx∑n=0∞xn(n+1)!となるので、
∑k=0n(−1)n−k(nk)km=(ddx)mxn(∑k=0∞xk(k+1)!)|x=0
従って、∑k=0n(−1)n−k(nk)kn=n!∑k=0n(−1)n−k(nk)km=0 (m<n)
一般化してみます。
先ほどの証明において(ex−1)nの部分をea0x(ea1x−1)(ea2x−1)...(eanx−1)に変えてみるとこのようになります。
∑e1,e2,...,en∈{0,1}(−1)e1+e2+...+en(a0+e1a1+...+enan)n=n!a1a2...an
これは負位数の多重ゼータ関数の特殊値になっています。
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