こんにちは!突然ですが次の積分を考えます。
簡単のために
よって、
まあよく見る解法ですね。
僕は積分の勉強を始めたての時この置換は思いつくことができませんでした。そこでもしこの置換を思いつけなかった時のために
複素数の範囲で部分分数分解する。
一応値を出すことはできますが、そもそも実関数を複素数に拡張していいのかっていうのと、複素対数が多価であるので、あまり好ましくない解法ですね。
そこで、被積分関数とは別で複素関数を用意して、実軸上では実数から実数の関数であることを利用して留数定理を用いて導いてみます。
無事に値を出せました!今回は実軸上の区間が
被積分関数は偶関数なので、求める積分は、
いかがでしたか?(テンプレ)
今回は4つの方法でよく見る積分を解いてみました。(TeXのいい練習になった)mathlogの記事も初めて書いたので、まだわからないことが多いですが、最後まで読んでいただきありがとうございました!