こんにちは!飛鳥です。かねてよりMathlogに寄稿することにずっと憧れていたこともあり, 大学受験が終わって一段落したので頑張って書いてみます。慣れない部分が多いですが, 最後までお付き合いくだされば嬉しいです。今回の内容は, タイトルにもある通り, 多項式と余りの関係についてです。高校数学の範囲内で, また議論を追いやすくなるよう, できるだけ簡潔にまとめて書きましたので, 是非ご一読ください!
この記事には, 等式の代わりに合同式が度々登場しますが, その法は全て
それでは, 早速本題に入ります。
去年の秋頃に下の(✴︎)の方程式やそれを
ただし,左辺を
まず,
これから僕の考えた証明を書きますが, 時間のある方は是非一度ご自分で考えてみてください😆
異なる
∴
また,
∴
なお, ここで合同式における除法を用いました。
これらより, さらに辺々差をとって,
これは,
よって性質1は示されました。
ここで,
「
が成り立ちます。(当然これは, そのような
上の2つの解
一方,
(✴︎)
以上より
かくして, 性質2は示されました。
いかがでしたでしょうか?ちなみに, 勘のいい読者は気づいたでしょうが(←), 性質1は容易に次のように一般化されます。
を満たす整数
証明は性質1と同様のことを繰り返すだけですね。
また, 性質2はそれ自体がすごく綺麗なので, 個人的にとても気に入っています。
次回は, メネラウスの定理の空間への拡張の良い証明を思いついたので, それを紹介しようかなと思っています。ここまで読んでくださり, ありがとうございました!