こんにちは ごててんです
準同型定理はwell-definedな同型を誘導する手続きなんだな~と感じたので記事にします
この記事の主役は次の定理です.(証明はしません)
加群の場合もほぼ同じです.
以下,
群準同型写像
すると気づきます. 「これ周期
周期が
well-defined警察「おい!大丈夫なのかそれは」
ぼく「ひい >_<」
怯むことはありません. well-definedであることを証明しましょう.
また全射(証明略)なのでこれは同型写像な気がします. 単射であることを示しましょう.
以上で, 準同型写像
さて, この流れですが 「もったいない」です. 何がもったいないのか. それは準同型定理を使っていないからです!
準同型定理を使うために, 準同型の核を求めます.
さて, 全射(証明略)なので
最初に行ったプロセスは,
というものでした. これを準同型定理を使うプロセスと照らし合わせてみます.
準同型定理は「周期に気づく作業」を「
そしてそれに応じた対応を与える, well-definedであることがすでにわかっている同型
もっと言えば, 「単射になるように最小の周期を見つける」ことまで
複素数体上の多項式環
徒手空拳で観察してみます. 「これ,
準同型定理を通して観察してみます. 核を考えてみると, なんだか
以上をまとめて準同型定理を適用すると, dual numberによる環との
定義域を割って「小さく」するにはwell-definedであるかの確認が必要となる場合が多々あります. しかしながら, 群などの対象を考えるときは準同型定理という手続きを利用することがその確認をせずに, すでに確立されたものによって見通しよく同型まで見えてしまうというのは群の良い部分だと感じました.
ここまで読んでいただきありがとうございました~~~~~~