どうも、いもけんぴぃです。
このシリーズでは教科書の章末問題の解説をしていこうと思います。なお、筆者が解けない場合もあることをご留意ください。
次のことを証明せよ.(1)AB=I,CA=IならばB=Cである.
(2)Aをn次正則行列,B,Cをn×m行列とするとき, AB=ACならばB=Cである
<解説>(1) BにIを掛け算して積の順序を交換してCにする,定番の考え方ですので頭に入れておきましょう.
B=IB=(CA)B=C(AB)=CI=C
Aは正則なので=AA−1=Iとなる行列A−1が存在します.これを与えられた式の両辺に左側から掛けると,
A−1AB=A−1AC
⟺IB=IC
∴B=C
となり,示せました.
(4)(001020300)A(010100001)=(123234345)を満たす行列Aを求めよ.
<解説>積が定義できるのはAが3×3行列のときだけなのがすぐ分かると思います.
そこで,A=(a11a12a13a21a22a23a31a32a33)とおいて左辺を計算して両辺の成分同士を比べます.
(左辺)=(001020300)(a11a12a13a21a22a23a31a32a33)(010100001)
=(001020300)(a12a11a13a22a21a23a32a31a33)
=(a32a31a332a222a212a233a123a113a13)
両辺の成分同士を比較して計算結果をまとめると,
A=(431533212213)
となり,求まりました.
次回は1.3の1本のみでお送りします。次回もまた見てくださいね!じゃ〜んけ〜ん・・・・・・・・ちょき!
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