今回はWikipediaにあった二階線形の函数係数微分方程式についての解説をします。
まず、二階線形型についてですが、
展開して、
これをいじると、非線形項が出てきて解きにくくなります。僕はこれが二階線形の一般解が書けない理由だと考えました。今回はこれの特別な場合を見ていきましょう。
二階の定係数が分からなくても、積分因子,定数変化法が分かっていればいいと思います。ヨビノリさんがYouTubeで動画投稿してるのでそちらをご参照ください。
・参考文献を見つけたので載せておきますが、理解力がなくて我流で解いてます。ですから厳密性に関しては注意していません。
・
・
・解説では基本的に
・解説では線形結合で表すことを、単に「結合する」と書くこととします。
これ書くのしんどすぎて、、解くのより頑張ったかも知れません(嘘)
試してみると分かりますが、積分因子モドキを掛けてもうんともすんとも行きませんので、違うアプローチが必要と考えました。
変形して、
定数変化法を使いましょう。
方程式に
先程とだいたい同じ感じです。
変形して、
結合して、
解くのに1番時間かかりました。
方程式Ⅰと同様に、ある解が
実際これは
そして、2つ目の解ですが、定数変化法では上手く行きませんでした。理由は分かりません。(
辺々微分しましょう。
結合して、
先に方程式Ⅴに挑戦してみるのがいいかも知れません。その方が易しいです。
これは
先程と同様の手順です。
解法3つ見つかりました。なぜこんなに見つかるかと言うと、方程式Ⅲで試したたくさんの技をこっちで使うと上手くいったからです。
まず、解法1ですが、これははじめに出した連立方程式と同じような式を作るやり方です。
まず、命題の左辺が
これを
リッカチ型ですね。片っ端から代入して調べようと思ったのですが、
(僕は非線形型のとき、定数、べき関数、指数関数、一次関数と代入して調べるようにしています。)
これを
次に、解法2についてですが、結構綺麗な解き方だと思います。非線形は出てきません。
ここで、
出てきた方程式をxで割ると、方程式Ⅰの
最後に、解法3ですが、先程よりスッキリした解き方です。非線形は出てきません。
ボツです。
ラプラス変換で解こうとしましたが、最後ブロムウィッチ積分に書き直しても手が進みそうにないですし、諦めました。
かなり省略しますが、どなたかが解いてくださると信じて載せておきます。
ちなみに、今回は出てきていませんが、オイラーの微分方程式
となります。
宇宙ネコ
これが例のゴールドエクスペリエンスレクイエムですか?
いかがでしたでしょうか。Ⅳ,Ⅴではリッカチ型が二階線形に直せるという事実が背景にあるのは面白い事実です。これ以上日本語を書くのは苦手なので、ここで終わらせて頂きます。