0
大学数学基礎解説
文献あり

最適性条件で出てくる凸解析の用語のイメージについて

792
0

錐と極錐

錐 cone

SEnの部分集合とするとき、すべてのベクトルxSと非負の実数α0に対して、αxSが成り立つとき、集合Sを錐(cone)と呼ぶ。

極錐 polar cone

SEnの部分集合とするとき、Sの極錐(polar cone)Sを次のように定義する。

S={yEn|y,x0,xS}

錐と極錐 錐と極錐

接錐と法錐

{xk}k=1,2,3,Sの中で、xkx0と微分した方向ベクトルdの集合がSであるので、集合Sx0において線形近似した集合とみなすことが出来る。

接錐 tangent cone

XEnの空でない部分集合とし、x0clXとするとき、

TX(x0){dEm|d=limkλk(xkx0),λk>0,{xk}k=1,2,3,S,limkxk=x0}
x0でのSの接錐(tangent cone)と呼ぶ。

法錐 normal cone

XEnの空でない部分集合とし、xclXとするとき、

NX(x0)={zEn|z,y0,yTX(x0)}

接錐接錐と法錐
接錐 接錐 接錐と法錐 接錐と法錐

参考文献

投稿日:2022918
OptHub AI Competition

この記事を高評価した人

高評価したユーザはいません

この記事に送られたバッジ

バッジはありません。
バッチを贈って投稿者を応援しよう

バッチを贈ると投稿者に現金やAmazonのギフトカードが還元されます。

投稿者

hdk105
hdk105
14
15052
計測・制御・情報に興味があります. 備忘録として残していきます.

コメント

他の人のコメント

コメントはありません。
読み込み中...
読み込み中