右隣の数を一桁ずつ足して、その数を
足した
更に左端から右二つの数までの数を足して
これを右端まで届くまでこの作業を行う。
すると、割った数の余りが全て異なる数になる。
つまり
上の並び方で足していくと異なる余りとなる。
この時の数列の並べ方は例を挙げると、
この通り余りが全て異なる。
【
○●●●●●
●●●●●●
●●●●
左上から右下までの|と|の間の●を数えて
○│●●●●●│
●●│●●●│●
●●●│●│
となり、棒が全ての桁に入ってるのが分かります。
これは
すべて成り立ちます。
しかし
それは偶数は余りが
余りが
試しに図にすると
○│●●●●●●
●●●●●●●
●●●●●●●
●│
と、最初の
棒が来るのは決まりなので必ず重複します。
なので偶数では成り立ちません。
○│●│
○│●●●│
●●│●│
○│●●●●●|
●●│●●●│●
●●●│●
○│●●●●●●●│
●●│●●●●●│●
●●●│●●●│●●
●●●●│●│
○│●●●●●●●●●│
●●│●●●●●●●│●
●●●│●●●●●│●●
●●●●│●●●│●●●
●●●●●│●│
・
・
0|N|
2|N-2|1
3|N-4|2
.
.
n-2|5|n-3
n-1|3|n-2
n|1
左上の0から計算していくと
0
N
2+0=2
N-2
3+1=4
N-4
4+2=6
・
・
2n-(N-4)=5
(n-1)+(n-3)=2n-4=N-3
2n-(N-2)=3
n+(n-2)=2n-2=N-1
2n-N=1
・・・
・・・
更に分かったことは
○❘●❘●●❘
●●●❘
○│●│●●●●│
●●●│●●│●
●●●●│
○❘●❘●●●●●●❘
●●●❘●●●●❘●
●●●●❘●●❘●●
●●●●●|
○❘●❘●●●●●●●●❘
●●●❘●●●●●●❘●
●●●●❘●●●●❘●●
●●●●●❘●●❘●●●
●●●●●●❘
これも同じように余りが全て異なる。
これは上で示した並び方と同じ方法で、
一番左上0桁目の一つ右の一桁目の棒から始まり、一つ下に落と
し、次の桁の棒を右に詰めていく。
すると反転した形になります。
0|1|2n-2|
3|2n-4|1
4|2n-6|2
5|2n-8|3
・
・
n-1|4|n-3
n|2|n-2
n+1|
計算していくと
0
1
2n-2=N-1
3+0=3
2n-4=N-3
4+1=5
2n-6=N-5
5+2=7
・
・
(n-1)+(n-4)=N-4
2n-(N-3)=4
n+(n-3)=N-2
2n-(N-1)=2
(n+1)+(n-2)=N
更にこれは部分的に反転できる。(部分反転と呼ぶ)
反転しても変わらない
左右の数列を反転させると
よって
因みに
反転はできない。
よって一通り
と反転できる。
しかし
左右に一つずつしかないので部分的な反転はできない。
よって
他の
だけど五つあるという事は中間点があり、
中間点の左右の数が
更に部分反転できる。つまり
並べ方は
左側から
右端から
奇数
回数分部分反転できる。
全てこの並び方の数列は部分反転してもこの性質は変わらない
部分反転できる。
一回反転できる並びは二通り
更に部分反転できる並びはさらに二通り
そこから更に部分反転できればさらに二通り
と並び方が増えていく。
予想4の出した数列はフラクタル的性質を持っている