0
高校数学解説
文献あり

階乗の逆数和(無限級数)とMaclaurin展開(現在工事中)

508
0

この記事は2023年3/26現在,編集中です.

自然対数の底e

ネイピア数

e=limn(1+1n)n=limh0(1+h)1h

 ネイピア数は対数関数の微分などで用いられ,大学受験の数学では親の顔ほどよく見ます.

今回取り扱う級数

階乗の逆数和

n=11n!=e

 実に不思議な等式ですよね.実際にn=10まで書き出してみると

n1/n!
01
11
20.5
30.1666666
40.0416666
50.0083333
60.0013888
70.0001984
80.0000248
90.0000027
100.0000002

これを合計すると2.7182814でした.e=2.718281828なので,なかなかの精度ではないでしょうか.

茨城大学の入試問題

茨城大学

問題

参考文献

投稿日:2023326
OptHub AI Competition

この記事を高評価した人

高評価したユーザはいません

この記事に送られたバッジ

バッジはありません。
バッチを贈って投稿者を応援しよう

バッチを贈ると投稿者に現金やAmazonのギフトカードが還元されます。

投稿者

pqr_mgh
6
3227

コメント

他の人のコメント

コメントはありません。
読み込み中...
読み込み中
  1. 自然対数の底$e$
  2. 今回取り扱う級数
  3. 茨城大学の入試問題
  4. 参考文献