この記事ではζ(2,2,2,…,2)とζ(4,4,4,…,4)の一般化式の導出を書いてみます。
sin(x)の無限積展開を考えることで係数にζ(2,2,2,…,2)が出ることを使います。sin(πx)=πx∏k=1∞(1−x2n2)を展開して個sin(πx)πx=1+∑k=1∞(−1)kζ(2,…,2⏟k個)x2kまた、マクローリン展開を使うとsin(x)=∑k=0∞(−1)kx2k+1(2k+1)!よって、個sin(πx)πx=∑k=0∞(−1)k(πx)2k(2k+1)!=1+∑k=1∞(−1)kζ(2,…,2⏟k個)x2kとなり、x2kの係数比較をすることで個π2k(2k+1)!=ζ(2,…,2⏟k個)
先ほどと同じように∏k=1∞(1−x4n4)という式を作ればよい。個∏m=1∞1−x4m4=1+∑k=1∞(−1)kζ(4,4,4,…,4⏟k個)x4kであり、∏m=1∞1−x4m4=∏m=1∞(1−x2m2)(1+x2m2)=∏m=1∞(1−x2m2)(1−(ix)2m2)=sin(πx)∗sin(iπx)iπ2x2ここでこの式にマクローリン展開を使う。sin(πx)∗sin(iπx)iπ2x2=(∑k=0∞(−1)k(πx)2k(2k+1)!)×(∑k=0∞(−1)k(iπx)2k(2k+1)!)=∑k=0∞∑s=0k(−1)s(πx)2k(2s+1)!(πx)2k−2s(2k−2s+1)!(同じ次数の項の係数をまとめた)=∑k=0∞(∑s=0k(−1)s(2s+1)!(2k−2s+1)!)π2kx2k=∑k=0∞(−1)k22k+1(4k+2)!π4kx4kよって個∑k=0∞(−1)k22k+1(4k+2)!π4kx4k=1+∑k=1∞(−1)kζ(4,4,4,…,4⏟k個)x4kなので、係数を比較して個22k+1π4k(4k+2)!=ζ(4,4,4,…,4⏟k個)
これを続ければζ(2n,2n,2n…,2n)も求められそうですが、工夫がいりそうです。 2つとも結果の式はとてもきれいになりましたね! お読みいただきありがとうございました!是非グッドをしてください()
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