この記事ではフィボナッチ数を
まず、過去記事で紹介した四捨五入による表現を紹介します。
なお、四捨五入する関数としてこの記事では
ということです。
ただし、
導出過程はこの記事↓
テトラナッチ数列の一般項を求める
と同じですので、詳細はそちらを参照してください。
(実はもっと簡単な導出方法もあるのですが、次の記事では同様の方法でトリボナッチ数列の一般項を求めるつもりなのでこの方法を使います。)
以下では概略のみ記載します。
ここで
ここまで
とすれば、
得られた式を観察すると、第1項は公比
第2項を評価すると
となります。ここで
なのでこの式の両辺を四捨五入すると
導出できました!
この式は
フィボナッチ数列を拡張したk-ナッチ数列の一般項についての予想
の、
この式をよく見ると、