極限操作でも同値関係が取れるんだなと気付きましたので記事にしてみました
多項式全体の集合の要素に対し関係を
と定めたときは上で同値関係となる
反射律
より
対称律
なら
よってならば
推移律
かつなら
よってかつならば
以上より関係は上で同値関係となる
要はこれ関係を満たすことがお互いの多項式の次数が同じであることを表しています
同値類を見てみましょうとしますでの次数を表します
よりを示せばよい
においてとおくと
に限りとなるため示された
とおけて
より示された
以上よりがいえたため
このことからオーダーが等しい多項式の次数はによってグループ分けが可能になります.
自明ともとれる主張ですがこんな性質を見つけられるのは面白いですね