厳密性が、ないです。
積分って...なんでしょう?
Dirac delta function in case of x equal zero behaves infinity?
の記事でも少しだけ説明していたのですが、積分のなす意味とは、いわば「足し合わせを超極小に細分して半端ないほどそれらを足し合わせる」つまり「離散和の連続化」です(だと思ってます)。
少し物理の話になるのですが、簡単な例です。
初期位置(時刻
平均速度ベクトルは
となります。これは言うまでもなく速度ベクトルの定義なんですが、平均速度ベクトルと比較すれば見えてこないでしょうか?
そうですね。時刻変化
厳密な話ではないのですが、こう捉えるといろんな話がスムージーなのは皆さんも少しは認知していると思います。
さあ!ここで強調マークで赤色になっている文を
これ以降名詞として使う「微分」は次のように捉えて下さい。
(ここで
ここ(強調)で最も伝えたかったのは、
は?お前ほんとマジお前分かって(ry
と思った方が半分、思わなかった方がもう半分と思っています。
分からなかった人は枠で囲んだ部分をじっくり読んでください。
それでも分からなかった人は、生粋の数学者であるか、ほんとに分からなかった人のどちらかです。多分。
ここからはいろいろな(いろいろすぎる)話をするので、吐き気を少しでも感じたらブラウザバック()。
ここは(動詞)+するの形なので名詞じゃなくて普通の導関数として(捉えようにも捉えられないけど)捉えて下さい。
考え方をいくつか紹介。
名詞の微分です。まず
同様に
よってこれらを分数形で書いて(dxは定数扱いするので約分できるものとします)、
微小量の次元もちゃんと保たれてるとこがいいですね。
連鎖律によって少しだけ地道に計算します。
たまにはこういうのもいい(?)。
「微分」の定義に従って進めましょう。
どう足掻いても
キレイに仕上がりました。
これらは多分古来の微積分に通ずる考え方だと思われます。無限小量を極限から間接的に定義できたことによって、
そうそう、ネタがなかった中この記事にわずかな希望を残しています。
なので、シリーズ化します...
To Be Continued.