また、存在するならどのような関数か。
まずは一つ値を求めてみましょう。
前回導出した、合成不動点定理を利用して
これからは
前回の記事→
合成関数の逆操作について
方程式
方程式
一つ値が分かったので、微分してテイラー展開での表現を目指します。
結構めんどくさくなってきたのでwolfram alphaに計算してもらいました。
あとはもう同様に計算していくだけです。
微分した回数が偶数回の時は0になっていて、奇数回の時は分母が2の累乗のかたちになっています。
これを見ればわかるように、分母は規則的な形をしていますが、分子の規則性はあまりよくわかりません。
青:上式の2回合成 赤:
グラフを見る限り、正しく
検索してみたところ
オンライン整数列大辞典のA098932
に
最初の20項を載せておきます。
符号が変化しながら、急速に数が巨大になっています。
一般項についてはよくわかりませんでした。わかったことがあればまた書きます。