次の問題を解く.これは言うまでもなく2006年京大入試の問題の改変である.
ここで必要な知識は高校数学レベルで十分である.
以前 Twitter に投稿したもの を改めてここで書く.
以下,
と定める.
任意の
を満たすような整数
部分積分により,
となる.これと
から,数学的帰納法によって命題が示される.
任意の
が成立する.
被積分関数
したがって,任意の
一方,
を得るが,(
よって,任意の正の整数
が成立する.
背理法により示す.
が得られ,続いて補題2により
が得られる.ここで,
となり,
Mathlog の練習がてら書いてみた.たのしい!!!!!!