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g>rの嘘

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g>rの嘘

経済学の話である。
この数式、本当に正しいだろうか。
rが中立金利とか実効金利とか言うとややこしいので、単に金利、gはgrowth、つまり経済の成長率とする。

g=20の場合

rも20にできるだろうか。
答えは「分からない」である。

g=-10の場合

rは-12かそこいらにするしかないのか。そんな訳がない。

欺瞞に満ちた不等式

そもそも、この式にエビデンスがない。実際の経済は数学とは違う、というより、gを20位にしちゃえばrも上げられる、という理屈になってしまうので、式の意味がなくなるのだ。

実際

確かにgが高ければ(結果的に)債務は圧縮されるので、やってみたらよかろう。財政出動も際限なくできる。

$C=Y-I$の嘘

YはGDP、Iは投資、Cは消費。
投資をGDPから引くと消費になる?
じゃあ投資額がもしGDPの100倍になったら消費は-99Iになるのか?
投資と消費は何の関係もない。
経済右派の新自由主義者達が作った、訳の分からん式だ。

ブランシャール

時代遅れになる日が来そうだ。
途中でうっちゃってあるが、一応読もう。

投稿日:2023518

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のんびりしようね。

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