がでにならないと仮定する.このとき,補題3により,はあるで正の最小値をもつ.
さて,とおくと,はで最小値をもつ.
ここで,(高次の項)とする.の乗根を1個選んでとする. を考えると, となるので,
ゆえにが十分小のとき,,すなわちである.これは,の最小値がであることに矛盾する.
したがって,任意の次多項式(ただし)はに根をもち,となるがあることがわかる.因数定理よりと書けることがわかり,次の多項式に再び今の議論を適用する.そしてこの議論を繰り返して次数を下げていくことにより,が,重複も込めて,ちょうど個の根をもつことがわかる.