私は情報系学部に所属している4年の者です。
情報通信やプログラミングに関連する数学に興味が出たので、2年後期ごろから自主的に数学を基本的なところから始めています。
所属が所属なので、数学は授業外で学んできました。
今までに読んだ数学書を感想付きで書いていきます。
いきなり略称ですみません。 この本 です。
1章、2章は丁寧に書かれていますが、途中から急に難しくなります(例を挙げると極限とか)。
入門書として名高い
『ベーシック圏論』
と比較すると、同じ定理の証明でも、より高度な内容にまで言及している印象を受けました。
僕は圏論を本当の意味で最初に取り組んでしまったので、同時進行で前提知識を取り入れています。
これを工学部的思考とかいう気はありませんが、必要に応じて知識を補充していくやり方が僕には合っていました。
並行して読んだ本としては、
・30講シリーズ (
集合
,
位相
) 、
手を動かして学ぶ 集合と位相
・
川久保線形代数学
・
結城群論
圏論については、 壱大整域 で公開されているPDFを読みました。
PDFだと他にも、 神奈川大学の講義資料 や 福井 を読みました。
環の具体例がかなり出てきて訳が分からなくなってしまったため、やることに。
最初は
群環体入門
を読んでいましたが、整数論が長すぎていったん撤退。
ほかには群ですが 永尾群論 も読みました。
自主的に読んではいたが、人を集めてゼミ形式で読むことに。
1年ちょっとかかりましたが最後まで読み切ることができました。
物理学科との交流をして、全員多様体を勉強しているので、自分もすることに。
ほかの人のノートをもらった際に、Beamer と初めて出会います。
自分もプレゼンで使えるようにしたかったので、使い方を勉強しました。
今は、 Marp を使っています。
多様体に関しては最初、
松本多様体
を読んでいましたが、途中で話が長いと感じてしまい、虚無になり挫折。。。
トゥー多様体
を読んでいる人が多いですが、物理との関連性が気になったので、
中原トポロジー1
を読み進める予定です。
赤雪江です。ゼミで半年ほど回して、シローの定理まで読みました。
代数学は 代数方程式とガロア理論 を読み切ることを当面の目標にします。
所属を考えると、プログラミングの勉強からは逃げられないので、これに関連が深そうな分野で「論理学」を選びました。
大学の講義で
前原 記号論理
に相当する内容は学んだため、ゲーテルの不完全性定理を学ぶことを大きな目標にして、取り組みました。
初学だったので、大学図書館にあった
戸次 数理論理学
も読んで参考にしました。
その過程で
嘉田 論理と集合
が情報系におすすめという話を聞くことができました。
ただ、位相空間に関する記述はないので、そこまで必要な人は個人的に
太田 集合と位相
をお勧めします。
あと、情報系学科の人は 茨城大の講義資料 も程よく内容がまとまっていていいと思います。
大学の講義では、固有値・固有ベクトルまでしか扱っておらず、ジョルダン標準形を理解したいと思ったので、ゼミ合宿に参加。
ここでは、特異値分解もやりました。
教科書は
永田 線形代数
も使いました。
余談ですが、この本は絶版で大学図書館にもなかったので、
相互協力協定
の制度を使い、本を借りました。
池田の
続論
が表現論まで書かれていて楽しそうだったので、一緒に読みたいと思っています。
もともと、
理工系の基礎
は読んでいたが、院進希望の学部同期を見つけたので、がっつりやりたくてもう一度学びなおしを、、、
高木 解析概論
を読んだり、補助として
理工系の数理 複素解析
や PDFの
複素関数の基礎のキソ
も読みました。
今までの勉強の延長としては、前述の 代数方程式~ と
表現論入門
を読むことを目標にしていたが、最近は幾何に興味が出てきた。
トポロジーや情報幾何 なんかについて調べています。
後、配属されている研究室的には、指導教員が解析(統計・確率)系を先行しているので、ルベーグ積分について自主的に勉強している。
ただ、実力が明らかに足りていないので、お勧めの本などあれば紹介してもらえると助かります。
卒論ではないですが、学術同人誌に寄稿することも始めました。
実績としては、「圏論とプログラミング関連」の話を書きました。
自主ゼミを開きつつ、卒研も頑張ります。