ここでは科学大数学系の修士課程の院試の2020午前04の解答例を解説していきます。解答例はあくまでも例なので、最短・最易の解答とは限らないことにご注意ください。またこの解答を信じきってしまったことで起こった不利益に関しては一切の責任を負いませんので、参照する際は慎重に慎重を重ねて議論を追ってからご参照ください。また誤り・不適切な記述・非自明な箇所などがあればコメントで指摘していただけると幸いです。
有限次元
を満たす
になるようにとる。このとき
である。よって(i)が成り立たないなら(ii)も成り立たない。
次に
であるから、(i)が成り立つとき(ii)も成り立つ。
以上から(i)(ii)は同値である。