こんにちは、えのきたけです。
この記事は
https://mathlog.info/articles/iUlNVtdGEfxgeulpkLSG
の続きとなっています。
こちらをご覧になれば、この記事の内容をより理解しやすいと思います。
また、リング先の記事にも前編がありますが、リンク先の記事だけでも大丈夫だと思います。
また、記事内の
nやaなどの2の指数の記号の振り付けが適当になってしまっています。すみません。
ですが、この記事内では2の指数はあまり重要ではないので気にしないで下さい。
という循環する数の
という循環する数の
という循環において、変化量に注目すると、
という公式が得られることを示しました。
前回の記事で、コラッツ動作を大きく
1.
2.
3.
…
f.
という動きに分けました。
そして、変化量を(左辺)−(右辺)することで、求めました。
公式①は、それぞれの変化量の総和が0になることを利用して求めました。
ですが、(左辺)−(右辺)= 0ですから、変化量は0ということになります。
よって、それぞれの変化量を引いてと0になるので、これを利用して第二の公式を作れるはずです。
変化量(引き算)の式は、
変化量(引き算)の式は、
よって、コラッツ予想における循環には少なくともこの2つの式を成立させる必要があることが分かります。
この2つの式を同時に満たすのはかなり困難だと思われますが、私の力不足により同時に満たす数がこのパターン以外に存在することは示せすことはできません。
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