確率過程について考える.
平均関数と自己相関関数とする.
の2次モーメントが有限であるとすると, 任意のに対してである. そこで, の閉部分空間を
により定義する. これは, が生成するヒルベルト空間である.
自己相関関数は上の正定値カーネルであるので, 再生核ヒルベルト空間が定まる.
を平均値0で標準偏差σの正規分布に従うとし、有限個の観測は
によりえられるとする.
の自己相関関数は,
の最良予測は,
である[1].
ただし, であり,である.
また, は同型写像である.
式変形をしていくと,
よって,
式変形すると,
式変形すると,
よって, 線形予測は,
となる.
よって, 確率過程の最良予測は, ガウス過程回帰の平均値と一致する.