とする.
前の記事
で
と定義すると,
を満たす. ここで, 右辺は
この右辺の多項式を
となる.
の両辺に
を掛けると,
を得る. これを
となる. よって,
を得る. 以下に命題としてまとめておく.
とする.
が成り立つ. ここで,
によって定義される
とする. このとき,
前の記事
で求めたように,
である. 命題2を用いると,
を得る.
前の記事
で
となることを示した. よってその場合は
となる. まとめると以下を得る.
が成り立つ. ここで,
である. 特に
が成り立つ.
今回の場合は分母に