最近数学の勉強(非線形ダイナミクス → 位相幾何)をしていて、圏論(category theory)について言及される場面がたびたびありました。
まだ本腰を入れて勉強をしているわけではないのですが、勉強前のリサーチをして、この教材で勉強しようという道筋を立てたりしたので、調べた内容をまとめたいと思います。
お金がないので、何事も基本無課金で済ませたいと、常日頃から考えております。
この本が読みたいのですが、図書館にない。。
買っても途中で挫折しちゃったらお金がもったいない。。
...ので、ある程度前提知識を得た上で購入を検討したいと考えております。
さすがに2020年発行の原著は無料じゃねぇか...
https://books.google.co.jp/books/about/Topology.html?id=5s7tDwAAQBAJ&redir_esc=y
こちらのサイトで内容が公開されているとのことでした。
(リンクがわかりにくいですが、アンダーラインの部分をクリックしてください。)
https://topology.mitpress.mit.edu/
情報提供ありがとうございました!!
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcss/28/1/28_2020.075/_pdf
講演の書き起こしです。お話も平易にかみくだいた内容でおもしろいですし、最後の付録も端的でわかりやすいです。
https://arxiv.org/pdf/1912.10642
平易な例題が多く、理解しやすそう。
これが一番初学者向けだと思います。
圏論の具体的な応用例をベースにした本。
和訳本は下記『活躍する圏論: 具体例からのアプローチ』
https://link.springer.com/book/10.1007/978-1-4757-4721-8
圏論の創始者が書いた教科書。通称"圏論の基礎"。
原点を当たりたい方はこちらをどうぞ。
※参考:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%8F%E8%AB%96%E3%81%AE%E5%9F%BA%E7%A4%8E
和訳本はこちら。
圏論の基礎 – 2012/7/17
S. マックレーン (著), Saunders MacLane (原名), 三好 博之 (翻訳), 高木 理 (翻訳)
https://amzn.to/3ZdQG0R
https://arxiv.org/pdf/1612.09375
少し難しそう。。
定義からじっくり学びたい方向け。
和訳本はこちら。
ベーシック圏論 普遍性からの速習コース – 2017/1/29
Tom Leinster (著), 斎藤 恭司 (監修), 土岡 俊介 (翻訳)
https://amzn.to/4edRC9E
お金があったら、上の和訳本2冊と、この2冊買っていた人生だった。
David I. Spivak (著), 川辺 治之 (翻訳)
https://amzn.to/3Zc2Kj7
Brendan Fong (著), David I. Spivak (著), 川辺 治之 (翻訳)
https://amzn.to/3Tq9eqP
非線形ダイナミクスの勉強をしていて、いろんな現象が微分方程式の類型で説明できることを知って、関連情報を調べているうちにここにたどり着きました。
圏論→ホモロジーとあれこれ漁りながら、最先端の研究でどんなことをしているのか理解するのが今のところの目標です。
対戦よろしくお願いします。
こちらもコメントで教えていただいた情報です。
個人でまとめられたんでしょうか。。すごいなぁ...!
https://alg-d.com/math/kan_extension/
YouTubeで数学チャンネルもされているみたいです。
チェックしよう!!
https://www.youtube.com/alg-dx