こんにちは。最近の生活が数学にむしばまれてきてるArsenicです。
さて、今回は、こちらの積分の解き方を解説していきます。
あくまで僕の解法であり、もっとスマートな解き方があったら教えていただきたい次第です。
えぐいです。だから記事にします。
おそらくですが、読者の皆様や僕が初見で思ったことは、「行列の余弦」をどのように討伐するのかということです。
悩んでいても埒が明かないので、とりあえず
これを得た瞬間、すべてが見えました。
つまり、
だから、「行列をブチ込む」という荒業をします。
あくまでも、行列指数関数と同じような作業をするだけです。
準備はできたので、解きましょう.
..の前に、登場する特殊関数に関して軽く触れます。
(
前の記事
でバンバン使いました。。)
解くのに必要な道具が完全にそろったので、解きます。
この行列を
この時、
上の証明で、
答えは結構きれいになりました。解いた後に、「なんでこんなに簡単なものに悩んでいたのだろう」と思ってしまう僕がいるのが結構悲しいです。
行列の余弦は、某展開によって考えることができたので、正弦でもうまくいきそうですし、何なら漸化式まで立てられそうです。
今回の記事は以上です。なんか新しい発見ができたら筆をとろうと思います。
誤植等を発見したかもしれない場合は、コメントにてお知らせください。
from Arsenic