Riemann-Siegelの積分公式
(ただし、積分経路は0と1の間を通る傾き-1の直線を右へ進む。)
を示し、ゼータ関数の積分表示を導出します。
有用なのかは、、謎。
この記事は
Edwards, H.M. (1974), Riemann's zeta function, Pure and Applied Mathematics
の7.4、7.9を参考にしています
次の周回積分を考える
ただし、経路
この積分結果は、被積分関数が
求めたいのは
他と
なので、
変形すると、
これ積分は
ということで、
としたとき、
である。
他の
よって、被積分関数は0に近づいてく。
んで結局、
以上より、
つまり
それと結局
になっている。
まだこれだけでは
もう一本
気づきにくいけど、引くと約分できる。
変数変換
この積分は
(複素数も混ざってるけど、ガウス関数のフーリエ変換とかの結果から(多分)いける。)
うまいこと色々消えてった。
よって、
これに
さっきの式
を代入すれば
解くと
分子分母
完成!
以上の結果は、
とも書ける。
そして、ゼータ関数の積分表示を知ってる人なら、右辺二項目に
と、いうことで両辺その通り積分。
ただし、都合があって、積分は
左辺はしれっと順序を入れ替えて、
左辺の変形はここまで。
天下り的だけど、次の積分を考える。
積分経路は0と1の間を通る傾き1の直線。
ここで、もし
ということは、積分経路は0を通る傾き1の直線としても、問題ない。
が、自分もよく分かってないので、完璧な説明は出来かねる。すみません。
では、変形してく
ここで、
となるが、主値をとると
よって
ここの説明も何か腑に落ちないけど。
そうすると
ということで、
きたーーゼータ関数だー
以上を元の等式に適用すると
これだけでもゼータ関数の表示となってる。
が、もう少し変形する。
両辺
ここで、
となることに注意
今度は
に注意する。
最後に
ゼータ関数の項を持ってくると、
途中、
左辺をクシー関数
を使って書くと
なんか
としたとき、
らしい。(証明略)
なんともスッキリ。ここからクシー関数の関数等式が証明できる。なるほど。
最後にかけて、適当っぽくなってすみません。
今回の
今回の話からはそれるが、楕円テータ関数もこの形がいい仕事してる。
擬二重周期が得られて、無限積表示、モジュラー変換式に繋がってく。
なんかまだ何かできそうな雰囲気があるなぁ。。
ここまで。間違いあれば指摘ください