ここでは東大数理の修士課程の院試の2012B08の解答例を解説していきます。解答例はあくまでも例なので、最短・最易の解答とは限らないことにご注意ください。またこの解答を信じきってしまったことで起こった不利益に関しては一切の責任を負いませんので、参照する際は慎重に慎重を重ねて議論を追ってからご参照ください。また誤り・不適切な記述・非自明な箇所などがあればコメントで指摘していただけると幸いです。
連続写像
(x)
(y)
(z) 任意の直線
を満たすものは
初めに
最後にここまでの議論から
設問の都合上補題1は問題を解くための補題として取り扱いましたが、ステートメントを見てもらえればわかっていただける通り、これは問題(2)の一般化になっています。つまり問題(2)は一般の