前回あげた 総積関数(関数づくり1) を進化させ、その「振る舞い」を大幅に刷新します。
不完全ガンマ関数っぽいのでそう名付けます。
さらなる新定義は後半で載せます。
ここまで思いつくのにかなり時間を要しました。
...わかりにくぅ...具体例出します。ここでは前回定義した総積関数を表すことを考えましょう。
より、
詳しく説明すると、
(1)
(2)
(3)
(4)
(1)は
以下、
・被作用関数が定数関数
・作用関数が定数関数
・作用関数の因子のみが定数
皆さんきっと違和感あったでしょう。変数に。新定義を置きます。
変数を最初の式から変えてみましょう。つまり、ラプラス変換みたいな...?
を、
(読み方は、fのx to t(少し間を空けて)n階不完全総積変換、と しときます)
表記を大幅に変えて分かりやすくしました。むしろこっちのほうが有用な気がしてならない。これからの記事もこれにしようかな()
ラプラス変換と違うのは、逆変換した際に連続的な被作用関数も含めた諸々が一意に定まらないことですね。多分(少し自信がない)。
どうでしたか? 私が勝手に始めたことですが、その摩訶不思議さに酔いしれていることでしょう。多分(3回目)。
以上です。微分などは次回やります。すごく時間を要しそうなので。また、感想ありましたら是非書き残していただきたいです。跳ねて喜びます。