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大学数学基礎解説
文献あり

可換環論の勘どころ 1.1-(2)

21
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定義1.18より,特にKerfはイデアル.

補題1.19

テキストに載っている

問題1.20
  1. 空集合でないことはあきらか.x,yIに対して,xIi,yIjとする.包含関係より,xIjまたはyIiが成り立つのでIi,Ijがイデアルであることから,x+yI.イデアルなのでaxIiIも成り立つのでIは環のイデアルである.
  2. I+Jがイデアルであることはまぁ明らかであろう,IJがイデアルであることもまぁ明らかであろう(IJϕ0がいることから従う).b=0とすればI+JIa=0とすればI+JJなのでIJI+Jもわかる.
  3. 定義よりIJがイデアルになることはすぐにわかる.I,JがイデアルなのでaibiIの元でもあり,Jの元でもある.よってIJIJ
問題1.21
  1. xi=1xj=0ji)とすれば明らか
  2. 環の演算の分配法則からまぁ明らか.
  3. 任意にxIを取ってくる.x=x1a1+xnanと書ける.Jはイデアルなので,xiaiJよって再びJがイデアルであることからxJ
問題1.22

I=(a1,,an)J=(b1,,bm)とする.イデアルの和や積の定義に戻ってみてみると,有限生成性を表す元としてI+Ja1,an,b1,,bmが取れ,IJaibj1in1jm)が取れるので,有限生成である.

命題1.23

これはイデアルの定義から明らかでしょう.

問題1.24

可換環にしか興味がないので(今は)省略

定理1.25

テキストに載っている

問題1.27

(a+b)pを展開すればpの倍数のところがたくさん出てきてこれが0となることを考慮すれば証明完了.

定理1.28
  1. ra=raa+b=a+bで,Jがイデアルであることから明らか.
  2. ra=raa+b=a+bで,Kがイデアルであることから明らか.If1(K)0Kより明らか.
  3. テキストに載っている
  4. J1J2f(J1)f(J2)は写像の性質から明らか.f(J1)f(J2)かつJ1J2とする.aJ1aJ2であるものがある.仮定より,af(J2)なので,af1(a)J2(矛盾)

絶対(4)もっといいやり方あると思います.

定理1.29

gが準同型なのはfの準同型性から明らか.f=ghなのはgの定義がそもそもそうなっていることに由来する.あと,全射は右簡約可能.

系1.30

テキストに載っている

問題1.31

準同型定理を使う.

参考文献

[1]
後藤四郎, 可換環論の勘どころ
投稿日:20241217
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はじめまして!楽しい記事を書ければと思いますので、よろしくお願いします。

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