正しい証明は意外と面倒くさい定理の証明RTA、はぁじまぁるよ~!
今回走るのは次の定理
とする。
この時
カテゴリ名は「100%,ショトカ縛り」
なーぜーかー先駆者がいなかったので、レギュレーションはこっちで勝手に定めます。
ガバガバレギュレーションは以下の通り
それでは早速、タイマースタート!
微分の定義により
となる。
この時、
が成り立つ。
であるから、(☆)に
となる。
従って、
以上により
完走した感想ですが(激ウマギャグ)、多分これが一番早いと思います。文脈が何度も前後する証明が苦手なので、一度通読するだけで理解できる順番にするようにチャートを詰めまくりました。
合成関数の微分の証明は、分母に0が生じるのを如何にして避けるのかがポイントになるのですが、(☆)の行だけであしらえたのがうま味(あじ)でした。
不等式評価を
続編のBanach空間間の写像の連鎖律も全く同様の方法で証明できるので、気になった方は是非ご自身でプレイしてみてください。
以上、小時間のご閲読、ありがとうございました。