関数名 | ベッセル関数 | 変形ベッセル関数 | 球ベッセル関数 | 変形球ベッセル関数 |
---|---|---|---|---|
座標系 | 円筒座標(動径) | 円筒座標(動径) | 球座標(動径) | 球座標(動径) |
状態 | 散乱状態 | 束縛状態 | 散乱状態 | 束縛状態 |
第1種 | ||||
第2種 | ||||
Hankel型 | - | - | ||
Hankel型* | - | - |
ラプラシアンを含む偏微分方程式の角度成分を変数分離すると、動径成分にベッセル関数が登場します。ベッセル関数の種類は多岐に及びますが、
と覚えておくと良いでしょう。テストに出てくるので覚えましょう。
本当にテストに登場するので、覚えておきましょう。
散乱状態を円筒座標で変数分離すると登場します。
束縛状態を円筒座標で変数分離すると登場します。
散乱状態を球座標で変数分離すると登場します。
束縛状態を球座標で変数分離すると登場します。
原点付近で
程度に収束します
原点付近で発散します
原点で対数分岐します
が 、 が らしく振る舞うので、重ね合わせたら になるだろうという発想です。結構有用な関数です。
第2種と呼び分けられますが、ただの複素共役です
J_l(z)の変数を
にすると、 の因子が 倍されます。虚数部分を打ち消す因子をかけることで、変形ベッセル関数は実関数になります。
定義がNeumann関数と若干違うのが腹立ちます
同じく原点で対数分岐します
また、Hankel関数との関数等式は特に重要です。
漸近形は以下の通りです。原点で収束しています。
無限遠方では
分だけphase-shiftしているのが非常に重要です。
漸近形は以下の通りです。原点で発散しています。
無限遠方ではphase-shiftが起きてるのが非常に重要です。
量子力学において、外向きに散乱される波を表したりします。
量子力学において、内向きに進行する波を表したりします。
あくまで類似物を書くことができるだけで、実用上そこまで登場しません。
関数名 | ベッセル関数 | 変形ベッセル関数 |
---|---|---|
座標系 | 円筒座標(動径) | 円筒座標(動径) |
状態 | 散乱状態 | 束縛状態 |
第1種 | ||
第2種 | ||
Hankel型 | - | |
Hankel型* | - | |
微分方程式 |
関数名 | 球ベッセル関数 | 変形球ベッセル関数 |
---|---|---|
座標系 | 球座標(動径) | 球座標(動径) |
状態 | 散乱状態 | 束縛状態 |
第1種 | ||
第2種 | ||
Hankel型 | - | |
Hankel型* | - | |
微分方程式 |
ゲシュタルト崩壊しそうでめっちゃ怖い。タイポや計算ミスなどありましたらご指摘いただけると嬉しいです。