早速本題
参考文献[1]を読んでいたら以下の主張が使われていたのですが,証明が載っていなかったので考えてみました:
実数のなす加法群の非自明な閉部分群はを用いてと表される.
間違ってたら教えてください
をでないの閉部分群とする.のでない元に対してなので,下に有界なの部分集合は下限を持つ.の値によって場合分けする:
まずの場合を考える.このときとなることを示す.が閉であることからが上稠密であることを示せばよい.より,任意のに対してがありとなる.を任意とするとき,各に対してとなるがただ一つ存在するので,それをとおく.このときかつなので,は上稠密である.よってを得る.
の場合はとなることを示す.は閉なのでである.よって.逆にとする.となるがただ一つ存在する.このときとなることからが従う.実際,もしならばとなるが,が部分群であることからなのでの最小性に矛盾する.よってとなる.は任意なのでが示された.
以上での閉部分群をすべて決定できた.
疑問
(もっと一般に)の閉部分群ってどんな形をしてるんでしょうかね?
あと加法群ではなく乗法群の閉(開)部分群なんかを考えてみても面白そうだと思いました(まだ何も考えていない).
ちなみに参考文献[1]は今読んでるんですけど面白いです.今度なんか書こうと思います.