有理数体に無理数を1つ加える。無闇やたらと引き算はしないというルールを設ける。例えば$\sqrt{3}$を有理数体に付加すると、$\sqrt{3}$を有理数倍した数との和や積、また分母に$\sqrt{3}$を掛けた数が、有理数体に加わる。これが拡大体だ。