1
ではCauchy-Schwarzの不等式を示したのでした.本記事では,ベクトルのなす角を一般の次元で定め,それが既知の
最初に記号を導入しておけばよかったと今更後悔していますが,次のような定義を与えておきます:
ベクトルたち
すぐに分かることとして,ベクトル
さて,この記号をもとにCaushy-Schwarzの不等式は
が成り立ちます.ここで,ベクトルたち
を得られます.
非ゼロなベクトルたち
ここで,
さて,これをなす角と呼ぶためには,既存の概念と一致しているかどうかが気になる訳ですが,実際次が成立します(簡単なので,手を動かしてみてください):
非ゼロなベクトルたち
(i)
(ii)
ここまで読んでくださった方に感謝申し上げます.また機会があれば,新しい記事を作成したときにお目通しを頂けたら何よりです.