この記事は正確とは限らないしかなり適当です.()
今回は前回の予告通り代数体のLTEの補題を行列に応用したいと思います.早速今回のメインの定理を紹介します.記号等はは前回と同様です.
方針は
よってジョルダン標準形を
なので前回の記事の定理2より
よって示された.
LTEの補題が行列にも適用できるのはかなり面白いと思った.少し前に別の形の行列のの補題を書いたがそれとは少し違ったものとなっている.これ以外にも行列のLTEの補題が成立するのではと考えてたりします.(行列の積の非可換性がやっかいである)あと具体例を計算すると楽しいかもしれないです.