1 2 について, まあ以下 は砂であるとしてよい.
が 次元の場合から話をする. 生成元を とおく. ならば 2. は成り立つ. したがって以下 とする. このとき かつ が成り立つため, が成り立つ. より をとると, が成り立つ. 次元の場合も同様にやってくれ.
2 3 について, , ともに砂としてよく, の場合は自明. の部分空間 と で, 次元がひとつ小さく, かつ なるものをとる. このとき, ならば 2. より であって なるものが存在する. このとき帰納法の仮定より濃度 の集合 と濃度 以下の集合 が取れて が成り立つ. ここで, と 2. より, なる濃度 以下の集合をとれて となる.
3 1 について, についての帰納法を走らせる. 次元 の場合は自明. の余次元 の部分空間 と について となるものを取る.
の場合, を示せばよい. ここで, 3. より なる濃度 以下の集合 と が取れる. より が成り立つが, とすると の仮定に矛盾するため, が成り立つ.
の場合, を示せばよい. ここで, なる があったとすると, となりこれは の取り方に矛盾する. したがって が成り立つ.