お久しぶりです、AGAです。今回は複素関数をベクトル場で表した関数について考えたことをまとめてみました。
複素関数も(二次元の)ベクトル場も
そこで、私はベクトルは速度とみることもできる、というのも思い出し、以下のように定義してみました。
複素関数
いくつかの積分曲線の像の和集合上で「積分曲線が動く」と言うことにする
以下便宜上積分曲線の変数を
これを解くと、
これは原点で動かないか
これを解くと、
これは原点で動かないか
以下、関数の零点で動かない積分曲線は明らかなので省略することもあります。
自然数
自然数
このとき
これらはそれぞれ、
n=5, C=1の場合の
補題から
このとき
を満たす
左辺は
いつも通り適当に考えた議論ですが、先行研究や、より良い名称、感想、批判、質問等があればコメントください。
最後にいくつか予想を書いておきます。
複素関数
二つの連続な複素関数
連続な複素関数
連続な複素関数
2022/11/22 22:40 更新
予想の関数に条件を課しました。
2022/12/25 25:14
今更ながら
2022/11/22 22:40 更新
微分幾何学に類似の概念があったので
名称を「動点」から「積分曲線」に変更しました。