はじめに
この記事では, お受験のときの極限の問題で役に立つかもしれない, ランダウのオミクロン記号について説明しようと思います.
簡潔になるようにがんばりたいと思います.
定義
オミクロン記号は, 次のように定義されます.
であるとは,
であることを言う.
であるとは, ある定数が存在して, 十分大きい全てのに対し
であることを言う.
また, の場合も同様の式で定義されます.
これは感覚的には, ははよりもとても小さいこと, はとはだいたい同じくらいの大きさであること, を表しているような感じです.
また最後に, これもよく使うことがあるので知っておくと良いです.
であるとは,
であることを言う.
これは, とがほぼ同じ大きさであることを表していると思えば良いです.
例
いくつか例を挙げます. 基本的にはの形にすることが多いです.
のとき,
のときは, 次の式が重要です. は原点で連続微分可能として,
これはもう, 微分の定義のようなものですね.
あとは, はですがはではないことに注意してください.
応用例
と書きます. でであることと, でであることから, です. 従って,
となります.
こちらの記事
を参照してください.
おわりに
読んで下さった方, ありがとうございました.