んちゃ!
今回は次のような級数で遊びます。
今回対象としている
は常に収束半径内にあるとし、級数、積分記号の入れ替えなどは特に断りなく行います。
ららら君から
微分方程式を使うのはシンプルに面白いのです!
ちなみに、筆者にはまだ理解できていない部分があります...。
分かり次第更新いたします。
(0)本級数の収束半径
(1)C=2の場合
(2)C=3の場合
(3)一般のCの場合(解き方募集中)
[1]変形1
[2]メモA
等比級:
派生1:
派生2:
[3]メモB
長いから以下の様に変数を定義しておく。
[4]変形2
[5]メモC
被積分関数だけに着目してもう少し簡単になるよう変形しよう。
[6]メモD
今回の問題を解くカギは次の積分を求める事。
[7][6]メモDを用いると問題の回答は次の様に書ける。
本問題を解くことと下記の積分を求める事は等価。
実際、この積分を求める事が出来れば、次の様に元の級数は与えられるから。
[1]メモA
[2]
[3]計算
[4]メモB
整理して以下の漸化式を得る。
以下の事実を用いると
得られた漸化式は下記の様に書き直せる
[6]メモD
[7]メモE
[8]メモF
とても心をすり減らす計算の果てに得た結果だからまとめておこうか。
任意の実数
有名な公式で検算してみよう!
僕のこの記事から抜粋するね。
問題1(2)の結果において
ららら君から
級数:
は以下の様な微分方程式を満たす!
ふむ。
微分方程式を導く事は出来たが
ここから先どうすればいいか分からないのだ。
とりあえず、仕事中に思い付いた下記の回答を書いておく事にしよう。
超幾何数列を使えばいけそう?
実際、
ゆえに、境界条件
ゆえに、
この式を用いると
求める答えは
解けたうちに入らないかもだけど一応まとめておこう
任意の実数