あいさつ
んちゃ!
前回の記事の続きです。
具体的には下記の事をこの記事では行います。
【概要】
本記事では、次の事を行う。
- 前回導入したYANA超幾何関数(仮)が満たす微分方程式の導出
- その後YANA超幾何関数(仮)はGaussの超幾何関数の類似版の拡張でない事を得られた微分方程式についてとして確認
- YANA超幾何関数を修正しその微分方程式を求める。
- その後、YANA超幾何関数はGaussの超幾何関数の類似版の拡張となっている事を得られた微分方程式についてとして確認
標準-類似
YANAの超幾何関数の性質
YANAの超幾何関数(仮)についてはこちらを参照
[0]の係数を抜き出す。
[1]の性質を調べる。
[2]微分の性質を調べる。
[3]もうちょい計算してみよう。
[4]やったぜ!上手くいきそう。
[5]の係数を比較
考察
上記の微分方程式はでGaussの微分方程式に一致しない!
残念だけど、今のままでは目的に到達できませんね。
そこで、YANAの超幾何関数(仮)を改善しましょう。
[0]の係数を抜き出す。
[1]の性質を調べる。
[2]微分の性質を調べる。
[3]コピペ
[4]コピペ
[5]の係数を比較
実験
得られた微分方程式についての極限を取ってみましょう。すると実際次の微分方程式を得る事が出来ます。
この微分方程式は皆さんがよく知るGaussの超幾何微分方程式なのでこれを根拠に新しく考えたYANAの超幾何微分方程式はGaussの超幾何関数の類似への拡張だと言っていいでしょう。
結論
今回はYANAの超幾何関数をGaussの超幾何関数の拡張バージョンとして構成しました。
その根拠はとしたとき、得られた微分方程式がGaussの超幾何微分方程式と一致する事にありました。
記事の内容はここまでです。
次回予告
次の記事では、YANAの超幾何関数の変換公式について調査していきます。
ここまで見て頂きありがとうございました。
ばいちゃ!