左辺の項が2つに分かれるタイプの結果として, 以下の公式がある.
ここで, Dixonの和公式より,
であるから,
となるから, 定理を得る.
上の等式は, 微分方程式を用いることによってより見通しの良い証明を得ることもできる.
以下の定理に現れる級数は収束半径が
左辺は奇数次の項がないので,
ここで, Dixonの恒等式より,
であるから, これを代入して定理を得る.
ここで,
Whippleの和公式
より,
である.
となるので, これらを代入して定理を得る.