この記事では級数の収束判定法について雑にまとめていきます。
なお級数の収束に関する基本事項に関しては
前回の記事
を参照してください。
単調に
は収束する。
適当に符号を取り換えることで
とおくと仮定よりある
を得る。
単調に
は収束する。特に交代級数
は収束する。
と有界であることからわかる。
有界単調列
は収束する。
は収束することがわかる。
単調列
を満たす狭義単調増加な非負整数列
は同時に収束・発散する。
適当に符号を取り換えることで
と表せることに注意すると
が成り立つのでこれを足し合わせることで
を得る。
単調列
は同時に収束・発散する。
本節において
ある
前回の記事
の命題5からわかる。または
とわかる。
より第一種比較判定法が適用できる。
は同時に収束・発散する。
が成り立つことからわかる。
積分可能な単調減少関数
は同時に収束・発散する。
より
を得る。
本節において
とおいたとき
は
を得る。
また
より明らかに発散する。
正数列
とおく。このとき
は
が成り立つので
を得る。
また
が成り立つので
を得る。
以下の3つはKummerの判定法においてそれぞれ
とおいたとき
は
とおいたとき
は
とおいたとき
は