この記事では
をはじめとしたBeukers型の積分公式について簡単にまとめていきます。
Hurwitzのゼータ関数
について、
が成り立つ。
変数変換
が成り立つので、この両辺に
を得る。
が成り立つ。特に
が成り立つ。
が成り立ち、これは(メリン変換などの)一般論から
また補題1よりこれは
に一致するので
非負整数
が成り立つ。
が成り立つ。
が成り立つ。
この左辺は定理2と同様にして
と変形でき、これは
またこれは
に一致していたことから主張を得る。
が成り立つ(ただし
に注意すると
が成り立つことを示せばよい。
これは
とわかる。
オイラー定数
が成り立つ。
Lerchの超越関数(Lerch transcendent)
は
(i)は有名な収束判定法(ダランベールやコーシーなど)からわかる。
(ii)は
と
(iii)は
と評価できることからわかる。
が成り立つ。
補題1と同様にして
とわかる。
が成り立つ。特に
が成り立つ。
定理2と同様にしてわかる。
が成り立つ。
Dirichletのイータ関数
について
が成り立つこと、および
に注意すると
を得る。