前回( https://mathlog.info/articles/1938 )
71個目( https://twitter.com/integralsbot/status/1361758110138908672 )
これはよくわからない式ですね. とりあえず, 少し計算してみると,
となり, 第2項は不定積分により計算できる. 第1項をいろいろ置換してみると,
やはりよくわかりませんね.
72個目( https://twitter.com/integralsbot/status/1361770076379119617 )
Mellin変換ですね.
少し前の記事(
https://mathlog.info/articles/1929
) の命題8より, Mellin inversion theoremから,
Riemannゼータ関数の関数等式,
とガンマ関数の相反公式をもちいると,
よって, 示された.
73個目( https://twitter.com/integralsbot/status/1361770635265982464 )
いや, 無理だろこれ. 次いこう.
74個目( https://twitter.com/integralsbot/status/1361785135801143298 )
これはおもしろいですね.
まず, 三角関数の部分分数展開より,
がであることを確認しておく.
75個目( https://twitter.com/integralsbot/status/1361788250633998338 )
なにこれすごい.
ここで, 正数
であることを示せば,
より, 成立.
ここで,
を
76個目( https://twitter.com/integralsbot/status/1361807845730234369 )
ここにきて行列が入った式がきました. 正定値というのは二次形式
が
となるようにとる. 変数変換
77個目( https://twitter.com/integralsbot/status/1361818500214513665 )
留数定理っぽい気はするんですが, わかりません.
78個目( https://twitter.com/integralsbot/status/1361829793558376450 )
とりあえず, Mellin変換するとできますね.
まず,
ここで, Mellin変換を考えると,
より,
ここで, 解析接続により,
これを先ほどの式に代入すればよい.
79個目( https://twitter.com/integralsbot/status/1361863739369263106 )
かなり考えましたが, わかりませんでした. (多重ポリログにばらすという方法があるものの, 右辺が綺麗なのでそれは上手くないですね.)
80個目( https://twitter.com/integralsbot/status/1361877665305788417 )
第1種完全楕円積分
今回半分しか解けなかった, 難しいですね. 100個示せたら, 解けなかったやつの証明を探しにいきたいと思います.