目次
1.全射、単射、全単射の定義
2.例題
3.日常での利用
これは、「遷移先の集合のすべての要素には、写像によって遷移する前の要素が必ず存在する」
という意味です。
これは、「遷移先の要素が同じならば遷移する前の要素も同じ」
という意味です。
とおくと
区別のつく52枚のカードがあれば、4種類、13枚ずつに分けると、トランプとして代用できる。
とすると
アルゴは、1色24枚でも遊べる。
手元にコインがない時、手元にサイコロがない時、出席番号順を日付で当てると32番以降の人が有利になる時・・・。
そんな時は、スマホのストップウォッチアプリを起動し、スタートボタンをプッシュ!!
語呂合わせとは、例えば
野菜⇒831
鳴くよ⇒794
893⇒ヤクザ、薬味
810⇒野獣、野党
と、読み方を数字に置き換えたり、数字を日本語の読み方に変えたりすることを言います。
ここでは、数字を一度日本語に変換し、正確に数字に復元する操作を考えます。
例えば、
と覚えた後
と正確に復元する方法を考えます。
別の記事参照
間違えない語呂合わせ
文字の区別をしなければ、解読は不可能です。
例えば、
自分で書くときは、自分なりの判別方法を施すとよいでしょう。
(僕は以下のように区別しています。
本人とニックネーム、呼び方を区別する方法です。
同じ名前で呼ばれて混乱することが無くなります。
例えば、僕の場合、堀という人が身近に3人いるので、それぞれ
「堀くん」「堀さん」「堀ちゃん」で分けています。
ちなみに全員男です。
これ以上増えたらどうしよう・・・。
全単射を利用した証明です。
RPGの世界は球ではなく………
原文と、暗号文は全単射である必要があります。
別途記載
RSA暗号を作ってみよう
5人家族で、歯磨きをするとします。
今のままだと歯ブラシに区別がつかず、別の人の歯ブラシを使う可能性があります。(それでもいいぜ!というご家庭は飛ばしてください。)
こんな時は、歯ブラシに名前を書いたり、歯ブラシを色ごとに分けたりして、誰の歯ブラシか区別をつけるとよいでしょう。
・・・と、日常で使われている全単射を上げるときりがないです。
それほど日常にあふれているということです。
あなたも探してみてください。
申し訳ないのですが、全射の定義についてアライグマ様から指摘がありました。
お詫び申し上げます。
ここで間違っていたのは順番なのですが、順番が違うと意味も違ってきます。
という意味になってしまいます。