こちらの記事 で rieaaddlreiuuさん が僕の出した 幾何問題(2) を解かれたので、この記事で想定解を書きたいと思います。まだ問題を見ていない方は一度 問題 を見てみてください!
問題の図をもう一度載せます。
問題 (円にα,β,γと名前を振りました。)ここで、Γを反転円としてこの図を反転させることを考えます。
まず円αは直線AB,円βは直線BC,円γは直線AC,となることがわかり、また逆に直線ABは円α,直線BCは円β,直線ACは円γ,となることがわかる。またAは直線ABと直線ACの交点なので、Aを反転させた点は円α,円γの交点のA′となることがわかる。よって反転の定義より、O,A,A′は一直線上にある。
AA′とBCの交点をHとおく。OA:OC=OC′:OA′より△OAC∽△OC′A′であり同様に△OCB∽△OB′C′よって∠A′HC′=180∘−∠HA′C′−∠HC′A′=180∘−∠OA′C′−∠OC′A′−∠OC′B′=180∘−∠OCA−∠OAC−∠OBC (相似より) (の内角のなので)=180∘−180∘2 (△ABCの内角の12なので)=90∘となり示された。
反転(+ちょっと)で直交を示せるのはすごいなーと思ったので問題に出してみました!
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